Windows8以降でディスク使用率が100%になってしまう場合はSuperFetchを無効化しよう
えっ、ディスク使用率が100%!?
Windows 8以降を使っていて、「なんだか重いなぁ」と感じてタスクマネージャを開いて驚いたこと、ありませんか。
これは既に対処済の状態ですが、対処前はディスク使用率が100%になっていました。(スクショとっておけば良かったなぁ…)
原因はSuperFetchというサービス
どうやらこの問題、WindowsのSuperFetchというサービスが原因のようです。SuperFetchとは、普段からよく使うファイルやアプリケーションを予めメモリにキャッシュしておく事で、システムパフォーマンスの維持・向上を図る機能の事です。
「速くするための機能なんだから、無効化したら余計に遅くなるでしょ」と思われる方も多いと思います。しかし、SuperFetchは「このユーザーは何曜日の何時に〇〇をするだろうから予め準備しておこう」という趣旨の機能であるため、日頃の作業がルーチンワーク化されている人でなければ恩恵を受けることが出来ません。それどころか、「このユーザーは〇〇をする」という事を勝手に決めつけてそれにPCの限られたリソースを費やしてしまうので、日頃の作業がルーチンワーク化されてない多くのユーザーからしてみれば、むしろ有難迷惑なのではないかと思います。
SuperFetchを簡単な手順で無効化してPCの動作を快適にしよう
- タスクバーのスタートボタンを右クリックして、「コンピューターの管理」をクリック
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「コンピューターの管理」というウインドウが開かれるので、左側の「サービスとアプリケーション」をクリック
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「サービス」をダブルクリック
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サービスの一覧が表示されるので、「SuperFetch」を探してダブルクリック
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プロパティが開かれるので、停止をクリックし、「スタートアップの種類」のプルダウンメニューを開き「無効」を選択、OKをクリック
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ディスク使用率が100%じゃなくなったら成功
簡単な手順で無効化できるので、Windows 8以降でPCの動作が重いと感じている方は是非お試しください。